なんとも悲劇なニュースである。
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「死後生殖」禁止決定 学会倫理規定|健康|生活・健康|Sankei WEB
学会で死後生殖が禁止された。
なぜなのだろうか。
確かに法律上、死んだ人との間に親子関係は認められない。
また、親子関係が認められない以上福祉等にも問題が無きにしもあらずである。
ただ例えば最愛の夫を交通事故で亡くした人が、愛する人の子供を生涯かけてでも育てたいと
思うような場合にその人の希望を奪う必要はないのではないだろうか。
死後の親子関係を認めていないのは、判例で既に基本ケースとされている。
つまり、死後に子供を出産したところで遺産相続等の家族法上の問題は起きない。
夫がいない子供という事態が発生するだけである。
死んだ人の精子を使うことは、本人の同意に則っていないなどという必要があるのだろうか。
突然死のときをリスクヘッジして、遺書として精子の使用を認めていた場合はどうなのか。
この禁止決定はいかんせん理解がしがたい。
何も禁止する必要などどこにもないのではないだろうか。
神の意思に反するというのが理由だとすれば、クローン技術を用いて、羊のドリーを量産したときから
既に神の意思に人間は背いている。
人間だからしてはいけない?
人間にしなければ、いい?
「万物はみな平等である」ということを前提にすれば、人間のクローンを創らずとも既に神にそむいているはずだ。
誰も損をするわけではない。
愛した人の子供を産みたいという妻の意思がそこにあるだけだ。
あとは、周りにいる我々が寛容になってあげれば、何も禁止などする必要もない。
この記事を読んで素直にそう思った。
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